座るや否や、目が開き、口が閉じた。
そして、なんと、5分遅れで「はい」と返事をするのです。
起立性低血圧も何も起こらないことにホッとしながら、私は"あっ、そうか!"と1人で納得していました。
長年の疑問が解けたのです。
寝たきり老人を座らせると、顔が変わるのです。
顔がしまって、はじめて表情が出るという感じなのだ。
これはどうしてだろうかPというのがその疑問であった。
座ると表情筋が収縮するんだ私の知人のPTなどは、ベッドに寝ている老人の顔を天井方向から写真に撮り、その後、老人を座らせて、今度は正面から撮って、それを見比べてみる、ということまでやってみた。
こちらの心理的なものか?とも考えていたのだが、確かに写真でも違っているのだ。